「何が欲しいんだよ」
「オチンポ…オチンポを恵んでください…!」

卑猥な言葉まで連呼する嫁を目の当たりにするともう嫁には見えなくて、汚らわしい生き物のように思えました。けれど、そんな嫁にも一つ聞いておきたい事がありました。

「お前、アイツには生でヤらせてたよな?何でだよ」

まだ子どもは欲しくないからと俺とはゴムありセックスだったのに、間男には生挿入させていた。それがどうしても解せませんでした。
俺の子は要らないのに間男の子は望んでいたのか、それ程間男の方が魅力的だったのか、と日々考え悶々としていただけにどうしても本人の口からその理由を聞いてみたかったのです。
けれど嫁からは予想外な答えが返ってきました。

「…避妊リングを入れてるから…」

貴方に言える事じゃないから黙っていた、と答える嫁。間男との子が欲しかったわけではなかったのだと少し安堵した反面、新たな疑問と嫌な感情が頭に過ぎります。

「…自分の意志で入れたのか?」

嫁の意志で入れたものならまだ救いがありました。けれど嫁は首を横に振ります。
何となく予感めいたものがあり、もう一つ問いました。

「今も入ってるのか?」
「……」

嫁は言葉なく頷きました。一瞬にして血の気が引き、その後はらわたが煮えくりかえるような怒りがこみ上げてきました。
間男との関係を清算させたはずなのに、嫁の体にはまだ間男の痕跡があった、というのは俺にとっては新たな裏切りのように感じられたのです。

「便器みたいな女だな…」

そんな言葉が思わず口をついて出ました。

「便器相手にゴムなんか必要ないよな」

俺は怒りに任せて嫁の穴に突っ込みます。皮肉にも中はいつも以上に濡れていました。
俺は一心不乱にピストンを繰り返します。
心は満たされないので、ただただチンコに意識を集中させ、射精する事に徹しました。まるで生身のオナホールで自慰をしている気分でした。

性欲発散をしていなかっただけに、ものの数分で射精に至りました。俺は嫁の手首を縛っていたネクタイだけ外すとそのまま眠りに就きました。

再構築を望みながら、この日から俺はどこか壊れたようにも思います。嫁の事はもう、性処理便器としか思えなくなってしまいました。
不倫した懲罰だと称して、俺の性欲が溜まった時だけ奉仕をさせたり、穴便器を使うようになりました。

あの翌日、嫁は“貴方が嫌なら病院へ行ってリングを外してもらうから”と言いましたが、俺はそれを止めました。むしろ入れておいてくれた方が子どもが出来なくて済む。再構築を望んだものの、今の俺はもう嫁との子を望む気にはなれなかったのです。

最近では自ら陰毛を剃り落とし、その部分に“便器妻・典子”と落書きをして性行為に臨むようになりました。
けれどその落書きにも苛ついてしまう自分がいます。

「厚かましい奴だな」

俺は油性ペンを手に取ると“便器妻・典子”の“妻”の部分を黒塗りにしてやりました。
悲しそうな顔をしたけれど、相変わらずアソコの濡れはいいので、もしかしたらこういったシチュエーションすら愉しんでいるのかもしれません。

もし俺が離婚を切り出したらきっと嫁は素直に応じるでしょう。でも今の俺がそれをしないのはここで別れたら嫁と間男の裏切りに屈したと認めたも同然なのではと思うからです。
くだらない意地だと言われればそれまでですが、俺自身もどうしていいのか分からないのです。

飽きたら捨ててやろう。他にいい女を見つけたら乗り換えてやるんだ。そんな事を考えたりもしますが、他の女性と出会って恋愛をする気にもなれません。
この状態がいつまで続くかは分かりませんが俺は今、不倫嫁を便器女扱いしながら再構築をしています。
まあこれが再構築と言えるか分からないですが…特殊過ぎてリアルな友人知人には話せない心の内を吐露させていただきました。最後まで読んでいただきありがとうございます。

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