M女の体に負担をかけないソフトSMは、SM初心者の男女に常々人気があります。
たとえば柔らかいナイロンやウール製の手錠を使った拘束プレイや、シンプルな目隠しプレイは簡単に試せるSMプレイとして人気です。

しかしそれらよりもっと簡単に何の道具も用いずに試すことができるソフトSMとして挙げられるのは言葉責めでしょう。
ここではソフトSMに最適な言葉責めの方法とはどんなものなのかについて解説していきましょう。

言葉だけでも傷は付く

まず最初に気を付けておかないといけないことは言葉の使い方です。
言葉はどれだけ激しいものであっても、M女の体を直接傷つけたりはしません。

しかしSMパートナーが両方とも心から信頼し合えていない状態で行う言葉責めでは、相手を本気で怒らせたり傷付けたりしてしまう場合があるため注意が必要です。

下手な言葉遣いで大切なパートナーを傷つけないようにするためには、まず第一にお互いの親交を深めることや、希望のプレイやお互いの性癖をよくよく理解し合っておくことが大切です。
体ではなく心にも傷は付きやすいのだと十分理解した上で、言葉責めをする際はくれぐれも言葉遣いに気を付けてください。

言葉責め

語彙を増やして話し方も工夫する

言葉責めを行う際には、それを行う人が持っている語彙の充実度がとても重要になってきます。
どれほど綺麗な声で絶妙なタイミングで言葉を囁かれても、その言葉が数パターンしか用意されていなければすぐに飽きられ冷めてくるのは当然です。

また同時に、どれだけ豊富で美しい言葉を並べても、その場のテンションに合った口調や声量がなければ、これもまたすぐに冷めてしまうものです。
なので言葉責めを行う人は普段から教養を磨いておくのはもちろんのこと、女性とスムーズに会話するコミュニケーション能力を鍛えておくことが必要です。

言葉責めは気軽に試せはするものの、元々女性と言葉を交わす経験が少なすぎる人や空気が読めなさすぎる人には難易度が高いものなのだということは覚えておきましょう。
ソフトSMにぴったりな言葉責めはある程度経験を積めば自然とこなすことができるようになるため、SM初心者はまず好みの相手を探すことから始めてみてください。