最近のSMサイトの事情を詳しく探ってみました。
最近のSMサイトでは、両極端な会員に別れるようです。それはどういうことか?肉体関係がメインの目的でいつ会えるか?いつヤれるか?と相手を探している人、最終的には肉体関係というのはあるが自分の変態性やSMの話しが出来る人を探している人。このように別れます。

恋活みたいなSMパートナー探し

肉体関係メインの人はセフレを求める感覚と同じです。それプラスSMというアブノーマルなプレイが出来ればいいというノリなので若い男女が比較的多く、合わなければ次、都合が悪ければ次と言った感じであっさりした割り切り関係を望む人が多いです。

SMを通じて自分の変態部分をさらけ出したいという人は、自分を受け入れてくれる人、自分の好きな変態プレイが実際にできる人を求めているので、すぐ会ってどうのこうのというより、まずは話しをして仲を深めてから次のステップに進むことが多いようです。
実際に話しが合う合わないはけっこう重要なことだと思います。そして、私は思うのですがこれはSMの恋活なんだと。セフレ募集やその日遊べる人を探すのは今まで通りのアダルトサイトですが、深い話しも出来るエッチなパートナーとはノンアダルトでエッチな募集はしてない恋活サイトのようなイメージを受けます。SMサイトなので話しはアダルトなのですが、人間関係を作り上げていく過程が恋活、“恋”と一緒なんじゃないかと。

相手に好かれたいと思うとき、相手の気を引くような話をしたり、好きなことを話したり、相手の都合を考えたりといろいろ気遣うと思います。

SMパートナーを持つということは、深い話しもできるパートナーを持つということでもある。
これは人間独特の関係性だと思います。秘密を打ち明け合ったり、二人だけの会話をするなど誰にでも話すわけではない話しをし合った人間同士は親密度が上がっていくと心理学でも実証されていること。それはSMにも十分当てはまる事柄です。

大体の人がSMが好きであることをオープンにはしていません。オープンにして男女の関係が崩れてしまうことが多いのも事実です。

昔は会いたい・会いたいという人ばかりだったのですが、それが少しずつ変わってきたのは恋活や婚活といったカテゴリーの出会いがネット上で普通になってきた流れが大きいのではないでしょうか。
これからはアダルトサイトもただ単にエッチなことが出来るだけではなく、そこから将来につながるパートナーとなったり、誰にも話せない話しの共有をしたり、そんな関係性が高まっていく気がします。
もちろん純粋に性処理としての力の方が強く出ると思いますが性処理だけの目的が心のよりどころも出来るエッチな相手探しも増えるのが見えます。

年齢差が大きく影響しそう

20代、30代は体力もあり、勢いもあり、若さがみなぎっているのでとにかく強い快楽を求めたり、性処理願望が強く出ます。
社会に出て浅いので金銭的にもお金をかけないで自分の思い通りの満足を得ようとします。若さが一番の武器であり、モテますが失敗も多いです。

一方、40代以降となると人間性が磨かれ余裕が出てくるので相手が見えるようになってきます。社会経験も長く金銭的にも余裕が出てきます。女性は若さを求められますが男性は年を重ねるほどに魅力が増していくものだと思います。

何が言いたいのか?それは、そのメリットをいかして若い男性とは違った色気で女性を誘ってほしいということです。若いだけが華ではありません。男の良さは年を重ねるほど高まっていきます。落ち着いた男性、優しい男性というのはM女が好きなタイプNO.1なのです。

恋活のような流れが強まっているSMパートナー探しでその強みを存分に生かして、たくさんのM女をゲットしていきましょう。

どんな目的かは人それぞれ

この2パターンのどちらが良くてどちらが悪いということはありません。目的は人それぞれだからです。それぞれであっても人を不快にさせてしまうことのないように出会いを続けていってもらいたいですし、自分に合った進め方で最高のSMパートナーが見つかるように、いちSMファンとして祈ります。