今時は体罰禁止だから、お尻ペンペンされたという人はだいたい中高年である。

とある熟M女は結婚相手がSではなかったため、普通のセックスをして子どもを産み、特にSMとは無縁でいた。
だが、子どもが成人したのを機に離婚し、自分の趣味性癖を堪能し始めた。
もう熟女だが、SMを始めたのは遅かったのでSM初心者である。

子どものころにされたお尻ペンペンが忘れられず、性癖として開花したのである。
しかも気づいたのは子どもが読んでいたエロ小説だというから、人生何があるかわからないものだ。

ネットで知り合ったS男性にスパンキング調教をしてもらい、これが求めていたものだと満足した。
そして、スパンキングにも平手で打つ以外にも道具を使ったり、体勢もいろいろあることなどを知っていく。
初心者だからこそ、新しいことが何でも素敵に思え、やってみたいと思う。

まだ、お尻の痛みに慣れないので、少ししか叩いてもらえないが、そのうちもっと叩かれて、丈夫なお尻になっていくのだろう。
楽しいことは熟女になってから始めても遅くはない。
いつでもやってみたいと思うことを始めるのに適しているのだ。