おしっこプレイや放尿プレイに至る過程として、M女におしっこを我慢させる「おしがま」プレイがある。
M女がおしっこを我慢している表情やモジモジと体をよがらせている姿、興奮で胸がアツくなりますよね。
我慢しろ、という言葉だけで自分の意のままにM女を征服している優越感はたまりません。

逆にM女側も、おしっこを極限まで我慢した後に放尿することは快楽を伴い、その放尿中はオーガズムに似た感触を感じる事もあるのだそうです。
日本ではまだまだ馴染みのない言葉ですが、海外ではこれを「ピーガズム」と呼び、新しいセックストレンドとして話題になりました。
そんな、おしっこを我慢させるプレイ「おしがま」プレイや「ピーガズム」に関して、リスクの面から情報をまとめました。

ピーガズムって?

女性の一部には、おしっこを我慢し、自分の意思ではどうにもならないほど限界までに達したところで放尿すると、それと同時にオーガズムを感じてしまう事もあるそうです。
このことを、オーガズム(Orgasm)とPee(ピー。おしっこという意味)を合わせてピーガズムと呼び、英紙でも取り上げられるほど一時は話題になりました。
対して、医学界からは過度な尿意の我慢は危険であると警告を発しています。

おしっこを我慢することは気持ちいい?

M女が命令されておしっこを我慢している時、快楽はあるのか。
快楽があるとしたら、おしっこを我慢してる自分が惨めで羞恥心を感じているM気質な気持ちよさが正しいです。

おしっこを我慢させるデメリット

おしっこを我慢するという行為は日常でもよくある自然な行為ですが、放尿プレイの下準備として前日から我慢させたり、おしっこ我慢プレイを頻繁に行うと、膀胱を痛めてしまうことがあります。
無理なおしっこの我慢がどういう支障を引き起こすのか、デメリットをまとめました。

尿路感染症

おしっこは人間の体にとっては必要のない不純物なので、長時間膀胱に貯めておく事は大腸菌などのバクテリアの繁殖を引き起こすキッカケになってしまいます。
そして、尿路感染症つまり膀胱炎になる可能性が高くなります。

尿閉

おしっこを我慢させるという過度な負担を掛け続けることで尿閉という症状になる可能性もあります。
我慢し続けた事で膀胱が通常の機能をしなくなり、逆におしっこをうまく排出できなくなるのです。
この状態では、下腹部が膀胱にたまったおしっこで膨らみ、鋭い痛みがあります。
治療方法はカテーテルでの導尿か、ひどい場合は注射器を膀胱に刺して排尿させるという結構大掛かりな手術なので、異変に気付いたら重症化する前に診断を受けましょう。

膀胱破裂

放尿プレイの過程で、おしっこを長時間我慢させたり、頻繁にプレイを行っていると膀胱はダメージを受け続けます。
これ以膀胱が上耐えられなくなると身体の中で膀胱が破裂して最悪の場合死亡するケースもあります。
おしっこを我慢し続けると膀胱の痛みにも慣れ、気付きにくくなる事もあるのでやりすぎには注意しましょう。

おしっこを我慢で以外なメリット「判断力が向上」

心理科学協会の学術記事によると、おしっこを我慢させた被験者に8つの質問をしたところ、そうでない被験者よりも有益な答えを出す傾向があったと発表されました。
これによって、普段のSMプレイには対して活用できる事はなさそうですが、気になったトピックなのでピックアップ。
詳しくはPsychological Science掲載の“尿意と決断力”を参照ください。