気をつけておきたい代表的な性病の一覧とその症状

セックスする上で一番怖いのは性病に感染してしまうことです。
「じゃあセックスするなってこと?」違います。何も脅しているわけでもありません。
管理人も恥ずかしながら、以前は何度も性病に感染した経験があります。
ただいずれの原因も、コンドームを付けていなかったなどと言った、簡単にリスクを回避できることだったのです。

対策をしていればまず感染することはないと言ってもいい性病ですが、疑いのある症状が出た、心配だなと思う方に、気をつけておきたい代表的な性病の一覧とその症状をまとめました。
女性は特に気付きにくい症状もありますので、大切なパートナーに移さないように、月に一度は病院で検査をしたいですね。

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HIV感染症/エイズ

主な症状
・発熱(微熱)
・のどの痛み
・倦怠感(だるい)
・筋肉痛等インフルエンザのような症状
症状が出ないまま潜伏期間に入ってしまい、ある日突然発症する恐れがある。

性器クラミジア感染症

男性の主な症状
・排尿時に痛む、しみる。
・尿道の違和感。
・透明、又は乳白色の膿が出る。
・尿道のかゆみや不快感。

女性の主な症状
・下腹部に違和感を感じる。
・白っぽいオリモノがでる。
・性交時に痛みを感じる。

咽頭クラミジア感染症(のど)

喉の腫れ、喉の痛み、発熱、風邪のような症状。

淋菌感染症

男性の主な症状
・尿道がかゆくなったり、痛む
・排尿時に焼けるような痛みがある
・尿が濁るような分泌物や黄色の膿が出る

女性の主な症状
・おりものが増える
・緑黄色の濃いおりもの
・排尿時に痛みがある
・尿道から膿が出る

女性において、淋病の症状は一般的に穏やかであることが多いようで、気付かないうちに感染していた、といったケースも多いです。
少しでも不安があれば検査に行くよう心がけて下さい。

梅毒

感染後約1週間から13週間で感染部位に、痛みのないあかいシコリのような物ができます。
非常に分かりにくい病気の為、エイズと同時に検査する事をおすすめします。

性器カンジダ症

男性の主な症状
・亀頭が赤くなったり、水疱ができたりする
・亀頭や包皮の内側からカスのような垢がでる

女性の主な症状
・ヨーグルト状のおりものが出る
・おりものが増える
・性行為や排尿時の痛み
・外陰部や膣の痒み

性器ヘルペス

感染から4~10日間で発症し、性器に赤いブツブツや水ぶくれ、皮膚のただれが起こります。
初めてかかった時は強い痛みや発熱を伴うことが多いに対し、再発の場合は水ぶくれや皮膚のただれが起こるだけの、軽い症状で済むことが多いです。