上手な主従関係の作り方『ペットに例える』
投稿日:2018年11月25日 更新日:
SM調教において大事なのは「主従関係」
ここがちゃんとしていないと曖昧な関係のまま何となくSMプレイをするというだけの時間を送ることになってしまいます。それがハプニングバーで出会った人と一夜限りの遊びを楽しむときやSMプレイが出来る風俗店でM女をいじるぐらいで満足なら問題ないと思います。むしろ「プレイだけ」を楽しむならそっちの方が面倒くさくなく楽しめることでしょう。
しかし、リアルに自分専用の奴隷M女を調教したいとなれば話は別です。
性奴隷であっても相手は一人の人間です。全くの他人です。態度が悪ければ相手は去るし、一緒に居ても楽しくなければ相手は離れていきます。
SMパートナーと長続きしない、調教がいまいち盛り上がらないという人は調教スタイルをわかりやすいものに変えてみてはどうでしょうか?
やりたいプレイだけやるのはすぐ飽きる
いろんな性癖が存在しお互いにやりたいプレイを行っていけばいいわけですが、それだけではすぐに飽きてしまいます。いろいろなプレイも織り交ぜたり、場所を変えたりして新鮮さを出したりしても、それはただの「プレイだけ」になってしまっていまいち盛り上がりに欠けることがあります。
これは普通の一般人同士がSMパートナーとしてお付き合いしている間柄でよく起きます。
なぜなんでしょうか?
SMが好きなだけで繋がっているからです。一見すると問題ないように見えますが、簡単に言えばSM版の「セフレ」みたいなものです。それ自体は出来るけど、それ以外の繋がりが薄い。
これが風俗店だとどうでしょうか?自分の好きな女王様がいてM男はその女王様に相手してほしくて通います。大好きな女王様に大好きなSMプレイで変態遊びをして心が満たされるのです。
この「心が満たされる」部分が薄いといくらSMが好き同士でも関係はなかなかうまく続かないのです。
プレイだけではなくそれ以外の大きな魅力がないとSMパートナーを持ったとしてもうまくいかないことが多いということです。
わかりやすい主従関係で調教を盛り上げる
SMで最も重要なポイントですね。主従関係は分かりやすくきっちりと。ここがしっかりしているとプレイが本当に楽しいものになります。
そうなんです。主従関係がちゃんとしているからこそやりたいプレイが生きるのです。
ベテランともなれば数々の調教の中で自分なりのやり方がわかってきて、タイプ別、性格別などといった感じでいろいろ使い分けて調教を進めていくでしょう。しかしそうではない経験の浅い人の場合、主従関係といってもどうしていけばいいのかわからないというのが実際のところです。
では、どうしたらいいのか?
ペットにM女を例えると調教がうまくいきます。子犬を飼ったらちゃんと躾けなくてはいけません。それと同じです。ペットを飼ったことがない人でも何となく想像でこういうものだろうというのはわかるのではないでしょうか?
・主の言うことは絶対である。
・排泄は決まった場所。
・ご飯の食べ方。
・散歩の仕方。
などいろいろ教えていきますよね。M女を調教するのもそれと全く同じことが言えます。
・まずは誰がお前(M女)のご主人様なのか?
・ペットは主に忠実です。ご主人様の意志通りに反抗することなく行動できなくてはなりません。
こういったことを考えていくと同調教していくのか?また出来なかった時の罰の与え方などが自然と見えてくると思います。
調教は飴と鞭
M女を躾けている最中は飴と鞭を使って完璧な主従関係を築き、SMの世界をより深めていきましょう。飴とはM女にとってのご褒美です。鞭とは出来なかった時のお仕置き。これはとても大事なことで調教にメリハリをつけ「できるご主人様」になることができます。
誰しも報酬欲求や承認欲求というのは持っていて満たされたいものでもあるのでそこを突くような飴と鞭調教でM女を自分のいいなり性奴隷として育てていきます。
今日からM女ブリーダー
以上、SMで大事な主従関係を築き立派なご主人様としてM女を育てるにはブリーダーとなれ。ということです。やりたいプレイを存分に楽しむ、調教過程を楽しむ、飴と鞭を使い分ける、いろんな要素を含めてSMの世界は成り立っています。
ペットの躾のようにM女を調教できたなら、SMに興味のない女性でも、または今お付き合いしてる彼女や妻をSMの世界に取り込めるかもしれません。そうすれば自分の嗜好を隠すことなく日常的に楽しめますし、非日常な気分を味わいたいなら身近な人ではなくサイトやアプリなどでSMパートナーを探して調教していくのがいいのではないでしょうか?
コツさえつかめばM女との繋がりは切れることは今よりもずっと少なくなると思うので、今日からペット調教を取り入れてみたはいかがでしょうか?
執筆者:M女ペディアン